英検準1級

英検準1級の単語問題で8割以上取る勉強法【 最初に意識するべき3つのこと 】

英検準1級の単語を勉強してる人の中には

  • どうしたら英検準1級の語彙問題を解けるようになるんだろう
  • 英検準1級の語彙問題で点数を取るための参考書を知りたい
  • 合格するのに必要な点数を知りたい

こういったことで悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

この記事ではこういったお悩みを解決します。

 

ちなみに自分も最初は苦労しました。最初過去問を見たとき

  • 「なにこれむず過ぎ。。」
  • 「選択肢の単語がほとんど分からない。。」

という状態でした。

ですがきちんと対策したことで、本番は語彙問題で8割取ることができました。

最初は分からない単語だらけだと思いますが、対策すれば誰でも安定して取れる問題でもあります。

 

この記事を読むことで

  • 英検準1級の単語問題で合格点を取る3つの勉強法
  • 英検準1級の単語を覚えるときの2つの注意点

が分かります。

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英検準1級の単語問題で合格点を取る3つの勉強法

英検準1級の単語問題で合格点を取るのに大事なのは次の3つです。

  1. 専用の単語帳を1冊やり込む
  2. 過去問で傾向や解き方のコツをつかむ
  3. 本番で目指すべき点数と時間配分を決めておく

1つずつ解説していきます。

①:専用の単語帳を1冊やり込む

1番大事なのはまずこれです。専用の単語帳がないと始まりません。

おすすめは「英検準1級 出る順パス単(旺文社)」です。

 

この単語帳は英検準1級を徹底的に研究して作られており、英検準1級で合格点を取るのに必要な単語をこれ1冊で網羅することができます。

体感的に合格者のほとんどがこの単語帳を使っている印象です。

自分もこの単語帳をやり込んで、本番は8割取ることができました。

 

パス単準1級の特徴を簡単にあげておくと

  • 英検準1級に出る単語が頻出順に載っている
  • 1つの単語に対して例文が1文載っている
  • 英検準1級の他の単語帳よりも派生語が豊富
  • 音声を無料でダウンロードできる

こんな感じです。

ぶっちゃけ英検準1級に本気で合格したいなら必須レベルなので、迷う必要はないですね。

レビュー記事も貼っておきますので、気になる人はどうぞ。

 

②:過去問で傾向や解き方のコツをつかむ

次に大事なのは過去問です。

パス単を覚えたら、実際の過去問を使って問題を解いてみましょう。

6回分ぐらい解けば傾向やクセなんかが分かってきます。

自分が解いてて分かったのは

  • 選択肢は品詞ごとになっている
  • 意味的に紛らわしい選択肢はない(意味が分かれば必ず解ける)
  • パス単を覚えれば、消去法も使ってほとんど解ける

ということです。

ちなみに勉強する順番としては

パス単→過去問

にしてくださいね。

単語を先に覚えておくことで、過去問を解いたときに解き方のコツや自分に足りないものに気づけますので。

 

③:本番で目指すべき点数と時間配分を決めておく

これも必ず決めておきましょう。

ただ漠然とやるよりも目標があった方が絶対に受かりやすいです。

ゴールを決めずに毎日勉強していても、順調に進んでるのかどうか分からないですからね。

自分の場合は

  • 目標点数:20/25(8割)
  • 時間配分:15分

のようにしていました。

目標点数の20/25ですが、これには一応理由がありまして

これぐらい語彙問題で稼げるとリーディング(R)で合格者平均を超えることが簡単になります。

ちなみに合格者のRの平均点は毎回ほぼ7割(28/41)です。

つまり語彙問題で20/25取れれば、長文問題16問のうち8問正解するだけで合格者平均に届きます。

 

英検準1級の単語を勉強するときの注意点2つ

最後に単語の対策を行うときの注意点を2つ紹介します。

  1. 2級までの単語は完璧にしておく
  2. 満点を目指す必要はない

それぞれ見ていきましょう。

①:2級までの単語は完璧にしておく

英検準1級の単語を覚える前に2級までの単語は大丈夫でしょうか。

語彙問題だけでなく

  • 長文
  • リスニング
  • ライティング

と見たときに、なんだかんだ一番目にするのは2級までの単語です。

なので、「実はまだ不安かも。。」

という人は先にそちらを優先した方がいいです。

②:満点を目指す必要はない

点数が高いに越したことはありませんが、満点を狙う必要はありません。

先ほども言ったように、20/25取れれば十分です。

よく満点を狙って単語ばかり勉強してる人がいますが、あまりおすすめはしません。

なぜなら、20/25以上取るとなると、正直問題との相性や運によるところも大きいからです。

過去問でこれだけ取れるようになってきたら後は

  • 長文(R)
  • リスニング(L)
  • ライティング(W)

に力を入れ始めることをおすすめします。

実は英検の採点システムの関係上、Rで取る1点よりもLやWで取った1点の方がデカいんです。

全部同じ1点ではないのです。

なので、語彙対策はパス単でさっさと済ませてしまい、LやWに時間をかけた方が受かりやすいです。

単語を覚えることは間違いなく重要ですが、追い求めるときりがないので注意してくださいね。

 

英検準1級の単語問題の勉強法:まとめ

以上をまとめると、英検準1級の単語問題の対策として大事なのは

  • パス単準1級を1冊極める
  • 過去問で傾向や解き方のコツをつかむ
  • 本番での目標点数と時間配分を決めておく
  • 20/25取れたら他の分野を優先する

ことになります。

まずはパス単を1冊極めるところから始めてみてください。

 

というわけで今回は以上となります。

 

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