「英語を独学で身につけたいけど、無理なのかな。。」
「すでに英語を独学でがんばってるけど、もう無理かも。。」
こんなことで悩んでいませんか??
結論から言うと、英語の独学はちっとも無理ではありません。
もちろん目指すレベルにはよります。
自分の場合は、中学内容ほぼゼロの状態から英検準1級に合格できました。
その間、どこか学校に通ったりはしていません。
すべて独学です。
すごい大学を出ているわけでもありません。
これを見ているあなたも英語は独学で身につけられます。
そこでこの記事では以下の内容について書いていきたいと思います。
- 英語の独学が無理ではない3つの理由
- 英語を独学するときの注意点3つ
- 自分の体験談をちょこっと紹介
英語の独学が無理ではない3つの理由

英語の独学が無理ではない理由は以下の3つ。
- 市販の参考書が充実してる
- 学習サイトやYou Tubeなどでも情報を得られる
- スピーキングの参考書やオンライン英会話も充実してる
共通して言えるのは、出回っている情報量が多いということ。
1つずつ見ていきますね。
①:市販の参考書が充実してる
ここ最近の参考書の充実ぶりはすごいです。
具体的に言うと
- 完全初心者~上級者用まで幅広いレベルが揃ってる
- どの本も独学を想定してるので、解説が分かりやすい
- CD付や音声をダウンロードできるものが増えている
やる順番や選ぶレベルを間違えなければ、英語をゼロから始める人でも、十分身につけられます。
どの参考書も独学で十分理解できるほどのクオリティばかりです。
しかも、音声付きの教材が増えているので、リスニング対策にも困りません。
もし
- どういった順序で勉強していけばいいか悩んでいる
- 今進め方で本当に合ってるか不安
という人は下の記事が参考になるかもしれません。
【失敗しない】効率的に英語学習を行う5つの順序【初学者必見】
②:学習サイトやYou Tubeなどでも情報を得られる
ブログなどの学習サイトや、You Tubeなどでも情報を得られる時代です。
これらを利用することで、自分が知りたいことや気になったことをピンポイントで見つけることができます。
また、You Tubeであれば映像を使って、「発音」や「文法の解説」を見ることも可能。
しかもこれらは基本的に無料なのも嬉しいところですね。
③:スピーキングの参考書やオンライン英会話も充実してる
「いくら独学でもスピーキングは無理でしょ」
「留学行ったり、英会話教室に通う必要があるんじゃないの??」
と思うかもしれません。
でも大丈夫です。
スピーキングも独学で家にいながら上達できます。
方法としては以下の3つ。
- 独り言英語
- スピーキングのための教材(瞬間英作文)
- オンライン英会話
自分もスピーキングは全くの初心者で、最初は中1の短文でさえ話せませんでした。
しかし、上記3つで毎日練習したところ、スピードはゆっくりですが口から英語が出てくるようになってきたんですよね。
スピーキングになると進行形さえ作れなかったのに、感動モノでした。
なので、いきなりペラペラになれるわけではありませんが、ある程度は話せるようになります。
【ここに独り言英語などの記事を貼る予定です】
英語の独学は無理ではありません。でも注意点はあります。

英語の独学は無理ではありませんが、注意点はあります。
途中で挫折しないためにも、ぜひ頭の隅っこにでも入れておいてくださいね。
独学の注意点
- できるようになるまで時間がかかる
- 正しい勉強法を身につける必要がある
- 自分のレベルに合った参考書を選ぶ必要がある
1つずつ解説します。
①:できるようになるまで時間がかかる
英語学習はとにかく時間がかかるものです。
なかなかすぐには結果は出ません。
「1週間もがんばったのにできるようになった感じがしな~い」
って感じの人が多いですが、それが普通です。
ただし、やればやった分だけ確実に力はついています。
数字には表れないかもですが、やった分だけ報われるのが英語のいいところだとも思います。
少し長い目で付き合ってあげるのが英語学習のコツです。
②:正しい勉強法を身につける必要がある
英語を勉強するのに「こうしなくちゃダメ!」
というのはありませんが、「こうした方が明らかに効率がいいだろうな」
という部分はやはりあります。
効率の悪いやり方でやっていると
- 全然身につかない
↓ - やる気が下がる
↓ - 嫌になって挫折する
という悪循環です。
独学だと誰かに教えてもらえるわけではないので、常に自分で考えたり、自分から情報を取りに行くことが必要になってきます。
③:自分のレベルに合った参考書を選ぶ必要がある
初学者の人にとってはここが一番難しいところかもしれません。
参考書は、今の実力に合ったものを選ばなければ意味がないです。
難しいものを無理して続けても、ただ時間を無駄にするだけに。。
おすすめは少し簡単めなものを選ぶこと。
その方がサクサク進められますし、自信もつくので挫折しにくいですよ。
「そんなこと言われても、どれを選べばいいのか分からない。。」
という人は以下の記事を参考にしてもらえるといいかもです。
英単語
【徹底厳選】おすすめの英単語帳を5冊紹介!【口コミや体験談あり】
英文法
おすすめの英文法問題集を5冊紹介!【実際に使って良かったものを厳選】
英文解釈
【良書7選】英文解釈の参考書を難易度別に徹底比較!【相性のいい長文も合わせて解説】
長文
おすすめ英語長文問題集5選!【迷ったらここから選べば後悔しません】
英語の独学が無理かもと思ってる人へ:最後に自分の体験談をちょこっと紹介します

僕は社会人になって英語を学び直したのですが、そのときの英語力はというと
- センター試験(今の共通テスト)110点
- 大学も地元の公立(いたって普通です)
- 高校英語なんて完全に忘れてる
- というかもともと理解できてなかった
- 「三単現のSってなんだっけ?」状態
- もちろん中学英語もボロボロ
こんな感じでした。
そこから仕事で英語を使うということもあり、久しぶりに英語の勉強を再開したのでした。
まず最初に取り掛かったのは「中学英語」。
これを完璧にすることを目指しました。
今になって思うと、最初に「中学英語」を完璧にしたのが良かったのだと思います。
「中学英語」をはじめに仕上げたことで、その後の「高校英語」の理解が断然スムーズにいきました。
そして次にいよいよ「高校英語」を勉強することになります。
ここで一気に自信を打ち砕かれました。。
「なにこれむずすぎ。。」
「っていうかどんだけ覚えることあんの!?」
「過去完了と過去形って同じじゃないのか??違いが分からん!」
「これ全部理解できてる人天才ですか」
毎日こんな感じでもがいておりました。
このままではきついと思った当時の自分は、次の3つのことを徹底することに。
- 参考書のレベルを下げる
- 1回解いた問題を何度も復習しまくる
- 1冊の参考書を完璧に仕上げる
結果的にこれらが功を奏しました。
これまで全然理解できなかったものが、どんどん定着するようになったんですよね。
やはり勉強方法1つで英語は変わると確信しました。
それからは
- 参考書を何10冊も完璧にし
- 英検準1級に合格し
- 英検1級の1次に合格(二次は落ちちゃいました。。)
することができました。
ここまでくるのに何年とかかりましたが、あきらめず毎日コツコツ続けてきたおかげだと思っています。
これらの経験がこのブログをはじめようと思ったきっかけです。
たぶん自分みたいに英語に絶望している人がたくさんいるはず。
そのような人たちに、少しでも役立つ情報を届けたいと思いながら毎日このブログを書いています。
最後にもう一度言います。
英語は独学でも無理ではありません。
時間はかかりますが、やればやった分だけ必ず返ってきます。
毎日少しづつでも続けてみましょう。
1年後まったく違った景色が見られるはずです。