英検準1級

【英検準1級】ライティングで一番大事なのはトピックセンテンス【知らないとヤバい】

突然ですが「トピックセンテンス」という言葉を知っていますか??

一言でいうと、本論に書く1文目のことです。

  • 1文目なんていつも適当だよ
  • とにかく思いついたことを書いてるよ!

こんな人は要注意です。

実はライティングにおいて、一番重要なのがこのトピックセンテンス。もしこれを知らないままライティング対策を続けても、点数を上げるのはかなり難しいかと。

逆にトピックセンテンスを意識して書けるようになれば、今よりも大きく点数を伸ばすことが可能になります(特に採点項目の「構成」に影響してきます)。

 

そんな大事なトピックセンテンスですが、意外に知らない人が多いと思うので、この記事でしっかり解説していきたいと思います。

本記事の内容

  • トピックセンテンスとは何か
  • なぜ重要なのか?
  • 実際に例題を用いて解説
  • トピックセンテンスを使いこなす2つのコツ

この記事を読めば、英検準1級のライティング力は間違いなく上がります。ライティングで稼いで合格したい方はぜひ最後までご覧ください。

 

トピックセンテンスの重要性について解説するよ

まず初めに

  • トピックセンテンスとは何か
  • なぜトピックセンテンスが重要なのか

について解説したいと思います。

 

トピックセンテンスとは?⇒ずばり、本論の1文目のこと

一言で言うならば、トピックセンテンスとは本論の1文目のことです。

そしてトピックセンテンスでは、その本論で一番言いたいことをまとめる必要があります。

例えば、「史跡を守るためにもっと多くのことをするべきか(2018年第2回)」がお題だったとします。以下、賛成の立場での解答です。

  • 1文目:史跡を守ることは観光業にとってプラスになる
  • 2文目:例えば、史跡を見るために多くの人々が世界中からやってくる
  • 3文目:その結果、地元の企業は観光客にモノやサービスを売ることでき、それは地元の経済にとって有益である

この場合、1文目の「史跡を守ることは観光業にとってプラスになる」がトピックセンテンスになります。

この本論で一番言いたいことをザックリまとめていますよね。

 

2文目の「例えば、史跡を見るために多くの人々が世界中からやってくる」はトピックセンテンスではありません。

2文目のこの内容は、あくまで1文目に対する具体例です。

また3文目もトピックセンテンスではありません。なぜなら具体的すぎるから。トピックセンテンスは具体的すぎてもダメなんです。言いたいことをザックリ書く必要があります。

 

ポイントとしては、大きな主張をすること。言い換えると、トピックセンテンスは抽象的でなければいけません。1文目の「観光業にとってプラスになる」というのはすごく抽象的ですよね。

読んだ人は「どんな風にプラスになるんだろう?」と思うはずです。そしてどんな点でプラスなのかを2文目以降で書いていくことになります。

つまり本論全体の流れとして

  • 1文目…トピックセンテンス(抽象的な内容)
  • 2文目…具体例
  • 3文目…まとめの1文

このような流れになるわけです。トピックセンテンスを書いて初めて2文目3文目の内容が決まります。

 

トピックセンテンスがなぜ重要なのか

なぜトピックセンテンスが重要なのか?

それは採点項目の1つである「構成」に影響するから。

英検準1級の採点項目には

  • 内容
  • 構成
  • 語い
  • 文法

の4つがありますよね。トピックセンテンスを正しく使えるかは、このうちの「構成」に影響してきます。

「構成」なんて4段落構成で書けば、もらえるもんじゃないの?と思われるかもしれませんが、実はそれだけでは不十分なんです。それだと構成点は全員満点になってしまいますよね。

トピックセンテンスを意識して本論を展開しないと、「構成」の点数は伸びません。

逆にトピックセンテンスを意識すれば、誰でも点数を伸ばすことが可能です。トピックセンテンスを扱えるようになると、ワンランク上の英作文が書けるようになります。

 

トピックセンテンスについてもう少し補足します

それでは過去問などを使って、もう少し詳しく解説したいと思います。

まずは先ほどの問題

「史跡を守るためにもっと多くのことをするべきか(2018年第2回)」これに対する解答は以下の通りでした。そして1文目がトピックセンテンスでしたね。

  • 1文目:史跡を守ることは観光業にとってプラスになる
  • 2文目:例えば、史跡を見るために多くの人々が世界中からやってくる
  • 3文目:その結果、地元の企業は観光客にモノやサービスを売ることでき、それは地元の経済にとって有益である

ここで1つ考えてみてほしいことがあります。

もし仮に2文目の「史跡を見るために多くの人々が世界中からやってくる」を1文目に持ってきた場合、何がダメなのでしょうか?

それは採点する人がこの文を読んでも、お題に賛成してるのか、反対してるのかが分からない…という点です。

どういうことかと言いますと、1文目に「史跡を見るために多くの人々が世界中からやってくる」と書いた場合、2文目以降の展開としては

地元の企業は観光客にモノやサービスを売ることができる

つまり

⇒経済にとって良い

とも言えますし

地元の企業は観光客により多くのモノやサービスを売ることになる

つまり

⇒人やモノが街に溢れて環境に悪い

とも言えますよね。

つまり2文目3文目を読まないと、結論が見えてこないんです。これは良くない。

なので、トピックセンテンスである1文目は、お題に対して賛成・反対がはっきり分かる文にする必要があります。

2文目3文目まで読んで初めて分かるというのはダメってことですね。

 

【英検準1級】トピックセンテンスを使いこなす2つのコツ

ここまで読んで

  • トピックセンテンスの重要性は分かった
  • けど実際にちゃんと書けるか不安だ。。

このように思うかもしれません。

そこで最後に、トピックセンテンスを書くコツを紹介して終わろうと思います。たった2つのコツだけ覚えてもらえればOKです。

  1. 抽象的に書く
  2. 選んだPOINTSを1文目に入れること

1つずつ解説します。

 

①:抽象的に書く

まず1つ目のコツは「抽象的に書く」こと。

先ほどの例題をもう一度見てみます。

  • 1文目:史跡を守ることは観光業にとってプラスになる
  • 2文目:例えば、史跡を見るために多くの人々が世界中からやってくる
  • 3文目:その結果、地元の企業は観光客にモノやサービスを売ることでき、それは地元の経済にとって有益である

どうですか?

「観光業にとってプラスになる」というのはかなり抽象的ですよね。逆に3文目はかなり具体的です。

もう少し例を挙げときます。

実家暮らしに賛成の場合

  • お金を節約できる(抽象的)
  • 家賃や光熱費などを払う必要がない(具体的)

オンラインショッピングに賛成の場合

  • 高齢者にとって役に立つ(抽象的)
  • わざわざ買い物に出かけなくてもいい(具体的)

幼児に対する英語教育に賛成の場合

  • 将来への投資になる(抽象的)
  • 世界中で働く機会を持てるので、将来お金を稼ぎやすい(具体的)

こんな感じでぼんやりと抽象的に書くのがコツです。

誰かに「それってどういうこと?もっと詳しく教えて!」とツッコまれるような内容を1文目に書きましょう。

 

②:選んだPOINTSを1文目に入れること

2つ目のコツは「選んだPOINTSを1文目に入れる」こと。これはすごく簡単にできるのでおすすめです。

先ほどの過去問と解答をもう一度見てみます。

TOPIC

Should Japan do more to protect its historic sites?
史跡を守るためにもっと多くのことをするべきか(2018年第2回)

POINTS

  • Cost
  • Development
  • Education
  • Tourism

これに対して解答が

  • 1文目:史跡を守ることは観光業にとってプラスになる
  • 2文目:例えば、史跡を見るために多くの人々が世界中からやってくる
  • 3文目:その結果、地元の企業は観光客にモノやサービスを売ることでき、それは地元の経済にとって有益である

分かりますか?

POINTSの1つである「Tourism」をそのまま1文目に入れていますよね。

ここで「観光業」ではなく、「人が多く集まるから企業はモノやサービスを売れる」とか書いたらダメなんです。そこまで書いてしまうと具体的すぎるので。

 

もう一問別のお題を例に解説します。

TOPIC

Do you think it’s good for children to grow up in big cities?
子どもにとって大都市で育つのは良いことか

POINTS

  • Education
  • Culture
  • Safety
  • Nature

「Education」を使って賛成の立場で書くとします。

以下解答です。

  • 1文目:都市には、教育的な場所が多くあるので、子どもを育てやすい
  • 2文目:例えば、水族館や博物館、図書館など様々な種類の施設を利用できる
  • 3文目:これらを使うことで子どもたちは、将来役立つ知識を得ることができる

こんな感じですね。

1文目はどこが抽象的か分かりますか??

そう、「教育的な場所」のところですね。教育的な場所ってどこ?ってなりますもんね。

なので2文目で「教育的な場所」というのを具体的に説明しています(水族館や博物館、図書館ですね)。

 

このように、POINTSに使われてる語句というのはそれ自体がすごく抽象的なんです。なので、それらを1文目に含めるだけで、簡単にトピックセンテンスを作ることができますよ。

ぜひ練習してみてくださいね。

 

まとめ:ライティングは1文目に命をかけよう!

最後にポイントをもう一度まとめておくと

  1. 抽象的に書く
  2. 選んだPOINTSを含める
  3. 賛成・反対どちらの立場なのか分かるように書く

こんな感じです。これらを意識するだけで上手な1文目(トピックセンテンス)を作ることができます。

トピックセンテンスを上手に書ければ、自然と2文目3文目が決まっていきます。本論がうまく書けるかは1文目にかかっているので、ぜひ意識してみてくださいね。

ここをしっかり意識できると、あなたのライティングのクオリティは今より何倍にも上がりますよ。

 

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