はじめまして。働きながら365日英語を勉強しているおこたと言います!
このページでは「TOEICで800点を取るためにするべきこと」をどこよりも分かりやすく解説します。
自分はTOEICを通して単語を覚えたり、リスニングを頑張ったおかげで日常生活のちょっとした英語にも対応できるようになりました。
(駅の構内アナウンスが聞き取れる!)
また少しは自分の英語に自信が持てるようになりましたし、TOEIC800点と言うと周りから「すごい!」「高っ!!」と褒められることも増えました。
(これまで頑張ってきて本当に良かった!!)
そこでこのブログでは
- TOEIC800点を取るためにするべきこと
- リスニングの勉強の仕方
- リーディングの勉強の仕方
などを徹底解説します。
同時にTOEIC初心者のよくある疑問
- リスニングの勉強方法が分かりません。。
- part7が全然読めません。。
- リーディングが間に合わないんですけど。。
こんな疑問もすべてこの記事で解決します!
今はまだTOEICのことがよく分からなくても、問題ありません。順番に読み進めていけば、800点を取るためにやるべきことが誰でも分かるようになります。
とにかく分かりやすく、迷わないように説明していくから安心してくださいね!
10,000字を超えているので、ブックマークしていつでも読めるようにしておくといいと思います。
【STEP0】TOEICってどんな試験?1から解説します!

まず初めに、TOEICがどんな試験なのか解説していきます。
概要はこんな感じになります。
- 1年に開催される回数…6~12回ぐらい
- 受験料…7810円(税込み)
- リスニング100問/リーディング100問
- すべてマークシート方式
- 990点満点
- 試験時間2時間(リスニング45分/リーディング75分)
- 平均点…約600点
開催される回数が6~12となっているのは、都道府県によって開催される月が異なるからです。
東京などの都会では毎月開催されますし、田舎の方だと2か月に1回の開催となります。
それでも英検が年3回なことを考えれば、嬉しいですよね。
ましてや大学受験なんて1回きりですからね。それに比べたら年にこんなにチャンスがあるなんてTOEIC最高!
実際にどんな問題が出るの??
次にどんな問題がでるのかを解説します。
全部でpart1~7までありまして
part1~4がリスニングで
- part1…写真描写問題
- part2…応答問題
- part3…会話問題
- part4…説明文問題
part5~7がリーディングで
- part5…短文穴埋め問題
- part6…長文穴埋め問題
- part7…長文問題
となっています。
例えばpart5であれば以下のような問題。
part6であれば以下のような問題。
part7であれば以下のような問題。
リスニングや他の問題も見てみたい方は【公式】サンプル問題|TOEIC Listening & Reading Test|【公式】TOEIC Program|IIBC (iibc-global.org)のページで見れますよ。
TOEICをがんばるとどんな良いことがあるの??
自分はTOEICをがんばってきて本当に良かったなと思っています。
TOEICにより得られるメリットはこれだけあります。
- 周りから評価される
- 就職や転職で有利になる
- 昇進やボーナスがもらえる
- 純粋に英語力が高まる
- 自分に自信が持てるようになる
TOEIC700を超えると、周りの人から「高い!」と褒められることが増えますし、800点を超えると神扱いされます。
(ちょっと気分がいいです笑)
しかもTOEIC700や800は、時間さえかければ誰でも取ることができます。
自分も元々は英語ができる方ではありません。
(センター試験、今で言うと共通テストで5割5分でした)
やった分だけ報われるTOEICは、非常にコスパがいい試験だと思います。
ぜひ一緒にがんばりましょー!
【STEP1】TOEICの勉強でまず最初にやるべきこと!TOEICを初めて受ける人向け!

次に、いざ「TOEICの勉強を始めよう!」と思ったけど
- 具体的に何をすればいいんだ!?
- というか何を買って対策すればいいんだろう?
- 本屋さん行ったけど、参考書が多すぎて選べない
こんな感じで悩んだりすると思います。
そんな方のために、丁寧に解説していきます。
TOEIC初心者の方へ:まず初めにすべきことは3つです!
TOEICの勉強を始めようと思ったときに、まずするべきことは次の3つです。
- TOEICで出る英単語をがっつり覚える!
- 精読をできるようにする!
- part5を集中的に仕上げる!
この順で進めていけば、効率よく対策することができます。
part5は文法問題です。出題パターンは決まっているので対策すれば最も取りやすい部分です。
ただし600点が最終目標であれば、②の精読については飛ばしてもらっても構いません。
「最終的に800点まで取りたい!」という人は、上から順にやっていく必要があります。
もっと詳しくは知りたい人はこちらの記事をご覧ください↓

どの参考書を買えばいいの?おすすめはある??
「まずやるべきことは分かった!」
でも何を使って対策したらいいんだろう?
という人のために、TOEIC初心者が初めに揃えるべき参考書を3つご紹介します!
次の3冊です。
- 金のフレーズ(単語帳)
- 1駅1題文法特急(part5,6対策)
- 公式問題集(実質過去問)
どれもTOEICで800点を目指していくのに必須の参考書です。
とりあえずこの3つを揃えておけば、間違いありません。
詳しくは下の記事で解説しています。

【STEP2】目指せ400・600・700・800点!目標スコア毎の取るべき戦略と勉強法!

次は目標スコア毎に、どのような戦略を立てて勉強していけばいいかを解説していきます。
- 400点
- 600点
- 700点
- 800点
の4段階に分けて解説します。
400点を取るための戦略と勉強法
まず400点取るために重要なのは、取るべき問題をギュッと絞ることです。
リスニングについては次の通り。
- part1,2で7割以上を目指す
- part3,4は解けなくてもOK
比較的解きやすいpart1,2を練習しましょう。
part3,4については難しすぎるので、一旦無視してOK。
400点を超えたら対策してみるのがおすすめです。
また、リーディングに関しては以下の通りです。
- part5で7~8割を目指す
- part6,7は解けなくてもOK
part6,7はきついので、part5の対策に集中しましょう。
part5は短文である程度パターンも決まっているので、初心者の人でも練習すれば解けるようになります。
自分も最初は400点以下でしたが、練習した結果part5だけは解けるようになりました。
もっと詳しく知りたい人はこちらの記事を参考にしてください↓

600点を取るための戦略と勉強法
次は600点です。内訳としては
- L330
- R270
ぐらいを目指すのがおすすめ。
ほとんどの人はリスニングの方が高く出ます。
これを踏まえた戦略は以下の通り。
- 前提として40問塗り絵でも大丈夫
- まずはpart5,6で8割を目指す
- あとはリスニングを中心に勉強する
リスニングとpart5,6を中心に勉強すれば、40問塗り絵しても600点は超えられます。
自分もpart7は???って感じでしたが、600点は超えました。
こちらの記事でも解説しているので参考にしてください↓

700点を取るための戦略と勉強法
次は700点です。内訳としては
- L380
- R320
ぐらいを目指すといいでしょう。
全体的な戦略としては次の通り。
- リスニングを中心に勉強する
- 30問までの塗り絵はOK
700点を取るには、リスニングで稼ぐことが重要になります。
もちろん、リーディングで稼いでもいいですが、ほとんどの人は実際にはリスニングの方が高いはずです。
また700点といっても、30問までの塗り絵なら大丈夫です。ちなみに自分は25問塗り絵で750点でした。
700点を取る具体的な戦略や勉強法については、こちらの記事でも解説しているので興味のある方は読んでみてください。

800点を取るための戦略と勉強法
最後に800点です。内訳としては
- L420
- R380
を目指すのがおすすめです。
800点となると、できるだけLRバランスよく鍛えた方が確実です。
また800点を取るための戦略としては
- 各partの目標点を決めておく
- 10問ぐらいの塗り絵は大丈夫
- LもRも両方仕上げる
こんな感じです。
⓵の目標点ですが目安は以下を参考にしてください。
- part1……5/6
- part2……22/25
- part3……35/39
- part4……27/30
- part5……27/30
- part6……14/16
- part7……42/54
これぐらいを目標にしておくと、余裕をもって超えられると思います。
解くべき問題数は次のような感じ。
- リスニング:14セット分(公式問題集7冊分)
- リーディング:16セット分(公式問題集8冊分)
これぐらいやり込めば大丈夫かと。
自分の場合リーディングに関しては、20セット解いてR430点でした。
800点を取るための詳しい戦略や勉強法についてはこちらの記事をどうぞ↓

【STEP3】リスニングの勉強の仕方が分かりません。。→すべてお教えします!

スコア毎の戦略でも書きましたが、TOEICで高得点を取るにはリスニングで稼ぐ必要があります。
TOEICにおいてリスニング対策は最重要と言えます。
そこで
- スコアが上がるリスニングの復習方法
- 各partの効果的な勉強法
- 先読みの具体的なやり方
- 知っておくべき各partのコツとよくある質問
を解説します。
リスニングの勉強=解いた後の復習です。復習方法を解説します!
リスニングにおいて、問題を解くこと自体はそれほど重要ではありません。
大事なのは問題を解いた後の復習です。
ここでスコアアップできるかが決まります。
復習の手順としては次の通りです。
- スクリプトを精読する
- 発音などをチェックする
- オーバーラッピングで英語の発音に慣れる
- シャドーイングでさらに力を伸ばす
- 脳内ディクテーションで総仕上げ
上から順にこなしていけばOKです。
詳しくはこちらの記事で解説しています↓

各partの効果的な勉強法は?→すべて教えます!
次に各partの効果的な勉強法を見ていきます。
まずはpart1,2から。次の2つになります。
- ディクテーション
- 音読
シンプルですが効果は抜群です。
自分はこの2つを徹底して8割を切らなくなりました。
それぞれの詳しいやり方や手順については、こちらの記事で解説しています↓

また、part3,4については音読がメインになります。
長文なのでpart1,2の音読とは少し異なります。
手順は次の通りです。
- 英文を何度か聞いて発音をチェックする
- 音声なしで音読(スクリプトあり)
- 音声に合わせて一緒に音読(スクリプトあり)
- 音声に少し遅れて音読(スクリプトなし)
- 音声を聞いて英文がスラスラ頭の中に思い浮かぶかチェック(スクリプトなし)
それぞれについては以下の記事で詳しく解説しています↓

先読みを制するものはリスニングを制する!おすすめなやり方、あります!
part3,4の対策に欠かせないのが「先読み」です。
先読みとは簡単に言うと、part3,4で設問や選択肢を先に読んでおくことです。先読みができるようになるだけでpart3,4が一気に解きやすくなります。
ここで問題なのが「いつ」読むかです。もちろん普通に受ければ、part3,4すべての設問と選択肢を読んでおく時間なんてありません。
ここをやりくりするのに皆悩むわけですね。。
結論から言いますと、part3,4を解きながら読むことになります。これが先読みです。
そんなの無理やろ!と思うかもですが、コツさえつかめばできるようになります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください↓

以下のような内容について書いてます。
- 先読みとは何か
- 先読みのメリット
- 先読みをするタイミング
- 先読みのやり方2パターン
- 先読みの内容を覚えられないときの打開策4つ
困ったときに見てください。各partのコツをまとめました
次に各partのコツについてお答えします。
part1のコツは次の通り。
- 写真の隅々までチェックする
- 集合名詞を意識する
- よく出る単語は覚えてしまう
part2のコツは次の通り。
- 文頭の聞き取りに命をかける
- 5W1Hから始まる場合、Yes/Noの選択肢は100%不正解
- 消去法が鬼のように効果的
- 設問が長くても全部聞き取る必要はない
- 大量に問題を解く
part3,4のコツは次の通り。
- 自分なりの解き方を確立させる
- よく出る設問パターンは覚えてしまう
- 意図問題は捨てる
- マークはしない、印をつけるだけ
- 設問の答えを聞き取ることに全集中
それぞれについてもっと詳しく知りたい人は、こちらの記事で解説しています↓

【STEP4】どんなレベルからでも大丈夫!リーディングの勉強法を徹底解説!

TOEIC600点まではリスニングを中心にやり込めばいけますが、700・800となるとリーディングの出来も重要になってきます。
そこで
- R300・350・400を取るための戦略
- 効果的な各partの勉強法
- スコアが上がる解いた後の復習法
- 知っておくべき各partのコツとよくある質問
などについて解説します。
R300・350・400を取るための戦略
TOEIC600・700・800を取るためにはそれぞれR300・350・400を目指していけばOKです。
これぐらいを目指しておけば、かなり余裕をもって超えられます。
しかし、中にはR100点台という人もいらっしゃると思います。
そういった方はリーディングに関してはpart5だけに集中してください。それ以外の対策は要りません。
詳しくはこちらの記事を参考にしてください↓

次にR300点を取る戦略です。
- 必要な勉強時間は約200時間
- 40問塗り絵しても大丈夫
- part5,6で8~9割を目指す/part7は15問解ければ十分
part5,6でしっかり取れれば達成できます。
詳しくはこちらの記事で↓

次にR350点を取る戦略です。
- part5,6で9割を目指す
- part7はSP(シングルパッセージ)で8割を目指す
- part7のMP(マルチパッセージ)は塗り絵でもOK
R350となるとpart5,6で稼ぎ、part7に関してはSPで8割目指すことが必要になってきます。
その代わり、MPについては全問塗り絵でもOKです。
詳しくはこちらの記事で↓

最後にR400点を取る戦略です。
- part5,6はそれぞれ10分以内に解いて9割を目標に
- part7は9割を目指す
- でも10問ぐらいの塗り絵は大丈夫
R400になるとpart7でもしっかり取る必要があります。
塗り絵の数も10問ぐらいにまで抑えないといけません。
そのために自分がやってきたことに関しては下の記事でまとめています↓

リーディングってどうやって勉強したらいいの??→各partの勉強法を解説します!
ここでは各partの勉強法を解説します。
自分が何度も試行錯誤して最終的に落ち着いたものです。
まずはpart5,6から。勉強手順は以下の通りです。
- 「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく」で中学英語を完璧にする
- 「金のフレーズ」で単語を完璧にする
- 「文法特急」でpart5,6をやり込む
- 「公式問題集」で総仕上げ
part5,6の対策でカギになるのは「文法特急」です。
最終的には、この参考書を何周もやり込めば、7割を切ることはなくなります。
文法特急を扱える状態にするために①と②をやるって感じです。
次にpart7です。勉強手順は以下の通り。
- 単語と文法を固める
- 1文1文を読めるようにする
- 1度解いた文書を何度もくり返し復習
- 多読で読める長文のストックを増やす
part7についてはこれに尽きます。
⓵~④すべてが重要です。
詳しくはこちらの記事で解説しています↓

そもそも1文1文が読めないという人へ:精読がおすすめです
おそらくpart7で1番の悩みが「きちんと読めない」ことではないでしょうか。
単語は分かってるのに文の構造が分からない、そんな経験ありますよね。
自分もこれにものすごく悩んでいましたが、1つの施策を打ったところ長文が読めるようになりました。
それが「精読」です。
精読とは、1文1文の主語・動詞などを把握しながら読むこと。
精読を学べば、長文を頭からスラスラ読めるようになり、リーディングのスコアが間違いなくアップします。
精読を学ぶためのおすすめ参考書についてはこちらの記事で解説しています↓

解いた後はどうすればいい??→効果のあった復習方法を伝授します!
よく聞かれる質問の1つに「解いた後の復習方法が分かりません。。」
というのがあります。
これに関しては次の手順で行えばOKです。
- 知らなかった単語や表現のチェック
- 1文1文を精読
- 全文を通読
- もう1度問題を解いてみる
それぞれの詳しいやり方についてはこちらの記事で解説しています↓

困ったときに見てください。各partのコツをまとめました
次に各partのコツについてお答えします。
part5,6のコツは次の通りです。
- 選択肢を見て問題パターンを把握する
- 基本的に問題は全部読む
- 時間管理をまちがえない
part7については次の通り。
- 答えの根拠は本文の流れ通り
- 本文は基本的には全部読むべき
- 不正解の選択肢はそもそも本文に書いてない
- 設問パターンは覚えてしまうと楽
- 固有名詞には要注意
- 実は答えの根拠になりやすいキーワードが存在する
- 解きやすい文書と解きにくい文書を見極める
それぞれについてもっと詳しく知りたい人は、こちらの記事で解説しています↓

【STEP5】スコアアップのカギは公式にアリ!公式問題集を使い倒そう!

この章ではTOEICを勉強する上で不可欠な「公式問題集」についてお話しします。
スコアアップできるかどうかは、公式問題集を使いこなせるかにかかってます。
でもそうは言っても
- 公式問題集って何?なんで必要なの??
- 公式問題集の使い方を知りたい
- 公式問題集1冊だけでいけるスコアはどれぐらい?
- 初心者なんだけど、公式問題集だけで挑むのは可能?
- 公式問題集だけでも800点は取れる??
こんな風に思う事があるかもしれません。
そこでこの章では、このような疑問に1つずつお答えしていきたいと思います。
そもそも公式問題集って何?どこがいいの??
TOEICを対策する上で絶対に外せないのが「公式問題集」です。
公式問題集とはその名の通り、実際にTOEICを作成している機関が作った問題集です。テスト2回分が収録されて3000円です(ちょっとお高め)。
TOEICは大学受験や英検とちがい、過去問が公開されていません。なので、本番の傾向や難易度を肌で感じようと思ったら「公式問題集」が必須になります。
2022年9月現在、1~8まで合計8冊発売されています。
最新の傾向が反映されているため、新しいものから順に買うのがおすすめです。
2022年9月時点での最新版は8になります↓
公式問題集が必須の理由は以下の通り。
- 実際の試験を作ってるところと同じ機関が作ってる
→問題が本番と同じクオリティ - リスニングのナレーターが本番と同じ
公式というだけあり、問題の質が非常に高いです。正解に至るまでの考え方や傾向が本番と同じです。
TOEICの模試って公式以外にもいろいろ発売されていますが、やはり公式には敵いません。
どれも公式問題集や本番の試験を参考に作られていますが、やはりどこかに問題作成者のクセが入ってきます。
その点、公式問題集ならば本物なので安心してやり込むことができます。
また、リスニングのナレーターが本番と同じ人というのもポイントです。
いつも家で聞いてる声がそのまま本番の会場でも聞こえてきます。それだけで聞き取りやすいですし、安心して挑むことができます。
公式問題集の使い方を徹底解説します!
では次に公式問題集の使い方を見ていきます。
流れとしては次の通り。
- 時間を計って1回目を解く
- 答え合わせをする前に自信がないところはもう1度考えてみる
- 答え合わせをしてしっかり復習する
- その後も定期的に復習する
このとき①に関してはさらに2つの解き方があります。
- 本番と同じように2時間通して解く
- 各part毎に分けて解く
②について少し補足しますと、例えばまずはpart2だけ集中して解くということです。
part2ができるようになったら、次はpart5、みたいな感じで各part毎に対策するというイメージですね。
⓵のメリットは次の通りです。
- 本番の感覚をつかめる
- 2時間通して解く体力が身につく
すでに700~800点取ってる人向けの解き方です。
②のメリットは次の通りです。
- 復習がしやすい
- 一気に解かないので解く負担が軽い
- 各partの特徴やコツがつかみやすい
700点を超えるまではこちらのやり方がおすすめです。
詳しくはこちらの記事にまとめてあります↓

公式問題集1冊だけでいけるスコアはどれくらい?→600点ぐらいです
よく「公式問題集1冊でいけるスコアはどれぐらいですか」と聞かれるのですが、600点ぐらいかなと思います。
もちろんひとりひとりスタートラインが違うので一概には言えませんが、一般的には600点ぐらいかと。
以下の記事で理由など詳しく解説しています↓

初心者が公式問題集だけで挑むのは可能?→無謀かも
これに関しては正直厳しいかなと。
主な理由は次の3つです。
- 解説が薄いので、初心者が解くには難しすぎる
- そもそも初心者が解く必要がない問題が多い
- TOEICに頻出の単語を覚えるには効率が悪い
つまり初心者の方がいきなり公式問題集を使うのは、単純に効率が悪いってことですね。
初心者の方なら
- 金のフレーズ
- 文法特急
- 精読が学べる参考書
の3冊をやり込むのが大事です。
詳しくはこちらの記事ですべて解説しています↓

公式問題集だけで800点は取れる?→これは可能です
上で紹介した参考書
- 金のフレーズ
- 文法特急
- 精読が学べる参考書
の3冊をやり込んだあとなら、公式問題集だけでも800点は目指せます。
理由は以下の通り。
- 公式問題集だけでも十分な量がある
- 本番の問題と同じプロセスで作られている
- リスニングのナレーターが本番と同じ
2022年9月現在で公式問題集は8冊も出版されています。
これだけの問題をやり込めば、800点は優に超えられます。
この辺りについてはこちらの記事にまとめました↓

【Q&A】TOEICの勉強でよくある疑問・質問まとめ

よくある疑問や質問を記事にしています。
リスニングのよくある悩みについてはこちらの記事で↓

こんな悩みに答えてます。
- 何回聞いてもスクリプト通りに聞こえてきません。。
- 発音って1から勉強しないとダメですか??
- 毎日聞いてるのに全然できるようになりません。。
- 全文完ぺきに聞き取れないとダメですか??
- 先読みがうまくできません。。
- 音読してると「意味」が頭に入ってきません。。
- 音は聞き取れても瞬時に「意味」がつかめません。。
リーディングのよくある悩みについてはこちらの記事で↓

こんな悩みに答えてます。
part5,6
- 解説を読んでも、なんでそうなるのかが全然分かりません。。
- 全文読んだ方がいいですか?それとも()の前後だけ読めばいいですか??
- 解くのに時間がかかり過ぎてしまいます。。
part7
- 単語が覚えられません。。
- 文書の状況を理解するのに時間がかかります
- 時間が足りません。速く読むと正答率が下がります。。
- 本文を読んでるうちに前の内容を忘れてしまいます
- 英文を読むときに前から順に意味が取れません
- 本文を読んでから設問?設問を読んでから本文?どっちを先に読むべきですか??
- SP(シングルパッセージ)よりMP(マルチパッセージ)の方が難しいですか?
- 途中で集中力が切れてしまいます。。
まとめ:TOEICを勉強するといいことがたくさん!

TOEICを勉強して良い事はあっても、損することはありません。
最初に書いたように以下のようなメリットがたくさんあります。
- 周りから評価される
- 就職や転職で有利になる
- 昇進やボーナスがもらえる
- 純粋に英語力が高まる
- 自分に自信が持てるようになる
特に自分は英語力が大きく上がったなと実感しています。
特にリスニングですね。
学生時代からずっとリスニングに苦手意識があったのですが、TOEICの勉強をしてからはむしろリスニングが好きになりました。
単語もたくさん覚えましたし、長文も読めるようになりました。
TOEICのおかげで英語力が伸びました。
ぜひ皆さんも本気でTOEICを勉強してみてください。
長い人生のほんの少しの間がんばるだけで、大きなメリットがあるはずです。
このサイトが少しでも皆さんのお力になれば嬉しいです。