英検準1級

英検準1級 問題内容や難易度を徹底解説!【 知識0からでもOKです】

いざ英検準1級を目指そう! と思ったとき

  • 英検準1級ってどれぐらい難しいんだろう?
  • どんな問題が出るのかな?
  • どれぐらい勉強すれば受かるんだ?
  • おすすめの参考書とかあるのかな?

と疑問に思うかもしれません。

そこでこの記事ではこのような疑問にすべてお答えします。

この記事を読むことで

  • 【どれぐらい難しいの?】英検準1級のレベルと合格基準点
  • 【どんな問題が出るの?】英検準1級の問題内容
  • 【どれぐらい勉強すれば受かるのかな?】合格するのに必要な勉強時間と量
  • 【厳選】英検準1級に合格するのにおすすめの参考書3選

が分かります。

 

英検準1級の問題難易度と合格基準点

英検準1級の難易度

まず、英検準1級のレベルですが、英検の公式ホームページによると

準1級は、社会生活で求められる英語を十分理解し、また 使用できることが求められます。入試優遇や単位認定はもちろん、教員採用試験に優遇されたり、海外留学にも多方面で幅広く適用される資格です。目安としては「大学中級程度」です。

英検公式ホームページより引用

となっています。

なかなかレベルは高そうですね。。

TOEICのスコアに変換すると730ぐらいと言われたりしますが、実際はもっと高いという声が多いように感じます。

ちなみに英検準1級の合格率は毎回15%前後のようです。

難関試験って感じですね。

また個人的な感想ですが各分野の印象としては

  • 単語:難
  • 長文:易
  • リスニング:難
  • ライティング:並

って感じです。英検準1級は単語とリスニングが難しいです。

長文はそこまでではないかと。

大学受験でいうと、MARCHぐらいの印象。

 

英検準1級の合格基準点

次に合格基準点ですが、各分野それぞれ満点がスコア上

  • リーディング:750
  • リスニング:750
  • ライティング:750

となっており、合計2250になります。

このうち合格基準点は毎回「1792/2250」と決まっています。

実際の素点でいうと、7割ちょっと取れば合格できます。

素点とスコアは別物なので注意してください。

素点:例えば、リーディング41問の中での正解数

スコア:各技能の素点をCSEスコアに変換したもの

ここで書くと話がややこしくなるので気になる人は英検準1級 スコアと素点は別物!?【 知らないとやばい採点の秘密 】の記事をどうぞ。

5分もあれば理解できると思います。

 

英検準1級の問題と難易度:リーディング

次に問題構成ですが、1次試験は

  • リーディング
  • ライティング
  • リスニング

の大問3つです。

まずはリーディングですが、次の3つ。

  1. 語彙問題:25問
  2. 長文(空欄補充):6問
  3. 長文(内容一致):10問

それぞれ1つずつ解説していきます。

ちなみに配点は、語彙問題も長文も同じ1点です。

長文問題の方が点数が高いということはありません。

 

①:語彙問題:25問

リーディングの大問1つ目は語彙問題です。

その名の通り、純粋に語彙の意味が聞かれます。

内訳としては次の通り。

  • 単語:21問
  • 熟語:4問
  • 合計:25問

リーディングの25/41が語彙問題なので配点がめちゃくちゃデカいです。

半分以上が語彙問題ということになります。

 

実際の問題はこんな感じです。

2017年度版 英検準1級過去6回全問題集 旺文社 p21より引用

 

けっこう難しいですよね。

この語彙問題を乗り越えなければ英検準1級に合格するのは正直厳しいです。

しかし単語の意味さえ分かれば正解できるので、簡単に得点源にすることだって可能です。

英検準1級に合格したいのであればまずは単語を覚えましょう。

その際、英検準1級用の単語帳を1冊やり込むのが間違いないです。

1番有名でみんなに使われているのが「出る順パス単英検準1級(旺文社)」です。

自分もこの単語帳をやり込んで語彙問題で8割取ることができました。

 

長文(空欄補充):6問

リーディングの2つ目は長文問題(空欄補充)です。

実際の問題はこんな感じ。

2017年度版 英検準1級過去6回全問題集 旺文社 p22,23より引用

 

長文2つ×設問3問で合計6問です。

この問題は個人的に慣れが必要かなと。

しかし解き方に慣れたらそんなに時間をかけずに解ける問題だと思います。

語数的にはそれぞれ250語ぐらいでそんなに長くはないです。

ぜひともここで稼ぎたいところです。

 

長文(内容一致):10問

リーディングの3つ目は内容一致問題です。

大学受験でもおなじみの問題ですね。

2017年度版 英検準1級過去6回全問題集 旺文社 p26,27より引用

 

長文は全部で3つあり

  • 長文①:設問3問、語数400語ぐらい
  • 長文②:設問3問、語数500語ふらい
  • 長文③:設問4問、語数600語ぐらい

となっています。

ちなみに難易度は後ろの長文にいけばいくほど難しくなります。

レベル的にはMARCHぐらいだと言われることが多いです。

 

英検準1級の問題と難易度:リスニング

続いてリスニングです。

リスニングはpart1~3まであり、合計29問です。

問題構成としては以下のようになっています。配点はどの問題も同じ1点で変わりはありません。

  1. part1(対話問題):12問
  2. part2(文の内容一致問題):12問
  3. part3(Real-Life形式問題):5問

それぞれのpartごとに解説していきます。

 

part1(対話問題):12問

part1は男女2人の短い会話(100語前後)を聞いてその内容に合うものを選ぶ問題です。

シチュエーションは

  • 家庭
  • 職場
  • 学校
  • 街中

など多岐にわたり全部で12問です。

英検2級までだとこのタイプの問題は得点源になるのですが、準1級のpart1はけっこう難しいです。

 

part2(文の内容一致問題):12問

part2は長めの文章(150語前後)を聴き2つの質問に答える問題です。

文章は6つあり、それぞれに質問が2つずつあります。

なので問題数としては、文章6問×設問2で12問になります。

出題ジャンルは

  • 環境
  • 社会
  • 自然
  • 科学
  • 文化
  • 歴史

と幅広いです。

また、使用される語彙・内容も高度なものになっています。

このpart2が一番難しいと言われており、実際ここで絶望する人が多いです。

自分もそうでした。

「こんなの無理やろ。」「受けるのやめようかな。」

と最初は思いました。

しかし、これも最終的には慣れやコツをつかめば大丈夫です。

 

part3(Real-Life形式問題):5問

part3は日常生活で実際にあり得る状況の文章を聴き(100語前後)1つの質問に答える問題です。

問題数は全部で5問です。

このpartは問題形式に特徴があります。

問題用紙には以下のように

  • あなたが置かれている状況(30語前後)
  • 質問(これからどういう行動を取ればいいか)
  • 選択肢4つ

が印刷されています。

2017年度版 英検準1級過去6回全問題集 旺文社 p38より引用

最初にこれらを読む時間が10秒間与えられています。

シチュエーション的には

  • お店
  • 館内アナウンス
  • 電話の録音メッセージ

など実際の日常生活を想定した状況となっています。

このpartは比較的得意な人が多いようです。

 

英検準1級の問題と難易度:ライティング

最後はライティングです。

出題トピックとしては

  • 経済
  • 教育
  • 生活・健康
  • ビジネス
  • テクノロジー

など様々です。

身近なテーマが多いので、まったく書く内容が思いつかないことはないと思います。

実際の問題はこんな感じです。

2017年度版 英検準1級過去6回全問題集 旺文社 p33より引用

特徴としては

  • 語数:120~150語
  • 4段落構成で書く
  • 指定された4つの論点から2つ選んで書く

 

ちなみに、配点は16点満点で、採点基準は

内容 4点 課題で求められている内容が含まれているか
構成 4点 英文の構成や流れが分かりやすく論理的であるか
語彙 4点 課題に相応しい語彙を正しく使えているか
文法 4点 文構造のバリエーションやそれらを正しく使えているか

となっています。

書きにくいテーマは出ないとはいえ、対策しなければ難しいのも事実です。

自分は満点を取れたのですが、その際使った参考書としてはこちらになります。

 

これ1冊で英検準1級のライティングに頻出のトピックをすべて網羅できます。

ライティングで満点を取れたのはこの参考書をやり込んだおかげです。

詳しくは英検準1級英作文問題完全制覇のメリット・デメリット・使い方を徹底解説!の記事で解説しています。

 

英検準1級の問題と難易度から見た、合格するのに必要な勉強時間と量

続いて、英検準1級に合格するためにはどのくらいかかるのかについてですが、これは一概にこれぐらいだと断言することは難しいです。

なぜなら人によって今のスタートラインも毎日どれぐらい勉強時間を確保できるかも違うからです。

すでに英検準1級のレベルに近い人であったり、毎日多く時間を取れる人なら早く合格できる可能性が高まるだろうし

逆に2級レベルにまだ不安があるという人や、あまり勉強時間が取れない人は時間がかかると思います。

 

大事なのは過去問の正答率です。

英作文は自分で採点するのは難しいので、リーディングとリスニングでどれぐらい解けるのか試してみるのをおすすめします。

 

準1級の合格ラインは一応素点で7割ですので、リーディングとリスニングで7割を越えたら受かる可能性があります。

 

あとは7割に乗せるのにどれぐらい時間がかかるのかによって、合格できるまでの期間も決まるかなという感じです。

 

※一応自分の体験談として、毎日平日2時間・休日3~4時間勉強して4か月かかりました。

対策当初のレベル的には、英検2級は問題なく解けるぐらいでした。

 

自分が英検準1級に向けてやったことは次の3つです。

  1. パス単準1級で単語を覚える
  2. 過去問を使ってリスニング練習
  3. 英検準1級 英作文問題完全制覇を使ってライティング対策

 

これらを1か月でできるなら1か月ですし、半年かかるなら半年って感じです。

ここは、1人1人状況が違うので一概には言えないです。

自分の場合は、2級レベルから4か月間準備して受かりました。

もう1度自分が使った参考書3つを貼っておきます。

 

 

 

英検準1級の問題と難易度:まとめ

難関資格の部類に入るとは思いますが、しっかり対策すれば誰でも合格できるチャンスはあります。

そして英検準1級を取れると、少し自分の英語力に自信が持てるようになります。ほんの少しですけどね。

大学受験で優遇されたり、資格の欄にも書けますし、取るだけの価値は絶対にあると思います。

 

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