・肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本ってどんな参考書なんだろう
・メリットやデメリット、使い方を教えてほしい
・次にするべき参考書も合わせて知りたいな
この記事ではこんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 「肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本」ってどんな参考書??
- 「肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本」のレベルや使い方を紹介
- 「肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本」のメリット、デメリット
- 「肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本」の次にするべき参考書
この記事を読むことで「肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本」がどんな参考書なのかがすべて分かります。
メリットだけでなくデメリットについても書いているのでぜひ最後までご覧になってください。
この記事は3分ほどで読み終わります。
肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本の基本情報

- ジャンル:英文法
- 使用時期:英語学習初期
- 内容レベル:中学~高1レベル
- 対象者:これから英文法を勉強する人
- 到達レベル:高校文法の基礎の基礎が固まり全体像が見えてくる
- 単元数:77講
これだけではピンとこないと思うので、以下の内容についてもう少し詳しく見ていきます。
- 「肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本」ってどんな参考書?
- 「肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本」を使ってできるようになること
- 「肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本」がおすすめな人
①:「肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本」ってどんな参考書?
この参考書を一言で表すと「英文法の参考書兼問題集」です。
以下のように、問題のすぐ横に解説があるので、解説を見ながら問題を解くことができます。
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この構成のおかげで、解説を読みながら問題を解くことができ、どんどん知識が定着していきます。
また、内容的には中学の復習~仮定法まで入っており、高校で習う基本的な文法は1通り押さえられています。
問題は2者択一問題と穴埋め問題が中心です。
全体的にレベルはかなり易しめになっており、初めて文法を勉強する人でも一人でこなせるレベルです。
②:「肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本」を使ってできるようになること
高校文法の「基礎の基礎」が固まります。
これを1冊やっておくことで、本格的な大学入試レベルの参考書にスムーズにつなぐことができますよ。
③:「肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本」がおすすめな人
これから本格的に英語の勉強を始める人におすすめです。
これ1冊で高校レベルの基本的な文法を1通り学べるので
「文法については何から始めればいいのか分からない。。」
という人に強くおすすめできます。
全体を通して初学者でも一人で進めやすい
- 構成
- 解説
- 問題
になっています。
「肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本」のメリット3つ

この参考書のメリットは3つあります。
- 中学内容から高1レベルまで対応している
- 「解説+問題」の構成で分かりやすい
- 解説は各文法の要点がきれいにまとまっていて見やすい
1つずつ解説していきますね。
①:中学内容から高1レベルまで対応している
いきなり高校レベルから始まるのではなく、中学内容の復習から始まります。
なので、文法が本当に超苦手な人でも大丈夫です。
途中でつまづくことなく一人で最後までやり切れます。
②:「解説+問題」の構成で分かりやすい
このように問題の横に解説が一緒にのっています。
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この構成が非常に分かりやすいです。
分からないところは横の解説を見ながら問題を解くことができるので、いちいち他の参考書で調べる必要がありません。
勉強をするときって、こういうひと手間を省けるかどうかが「モチベーション」に関わってくると思います。
③:解説は各文法の要点がきれいにまとまっていて見やすい
解説には、各単元で絶対に押さえておかなければならない内容がきれいにまとまっています。
なので、この解説を見るだけで各文法の大事なところが丸わかりです。
後で分からないところや疑問に思ったところを、辞書的に調べるのにも非常に便利です。
「肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本」のデメリット2つ

この参考書のデメリットは2つです。
- 対応レベルは高1レベルまで
- 問題数は少なく易しめ
順に見ていきます。
①:対応レベルは高1レベルまで
この参考書が対応しているのは高1レベルの基本的な文法までです。
もっと発展的な内容については別の参考書で補う必要があります。
②:問題数は少なく易しめ
この参考書の構成は「解説+問題」ですが
問題の量的には少なめです。
1つ1つの文法がしっかり分かるようになるというよりは
「文法の全体像を軽く把握できる」量にとどまっています。
なので、本格的な問題集に繋ぐための参考書と考えた方がいいと思います。
「肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本」の効果的な3つの使い方

この参考書のおすすめの使い方は以下の通りです。
- まずは「解説+問題」のページを解いていく
- ~の全体図のページは一旦飛ばしてOK
- 最低2周以上する
順番に見ていきます。
①:まずは「解説+問題」のページを解いていく
まずは「解説+問題」のページを進めていきましょう。
この際、いきなり問題を解くのではなく、左側の解説を先に読むようにしてください。
それから分からないところを解説を見ながら問題を解いていくとスムーズに進められます。
②:~の全体図のページは一旦飛ばしてOK
「解説+問題」のページの前に
「~の全体図」というページがありますが、そこは一旦飛ばしてOKです。
このページは「不定詞なら不定詞の全体像を先に解説してくれる」というページなのですが、けっこうボリュームがあります。
なので先に見るというよりは、「後で分からなくなったら戻ってくる」
という感じで使うといいと思います。
③:最低2周以上する
1周だけして終わらないようにしましょう。
最低でも2周はしないと全体像が分からないと思います。
2周以上して全体的に理解できてきたら次の参考書に移りましょう。
次の見出しで紹介しますね。
「肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本」の次にするべき参考書

候補としては2冊です。
この2冊ならレベル的にどちらを選んでも間違いないです。
- 英文法レベル別問題集3,4
- 英文法・語法問題ベスト400
※英文法レベル別問題集は内容的に3と4両方やってください。
どちらも4択問題が中心の文法問題集です。
「肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本」が完璧になっていれば、たとえ初見で問題が解けなくても解説を読めば理解できるはずです。
また、これらの内容を理解できて初めて、英文法の基礎が完成すると言えます。
なので、必ずどちらかはやるようにしてください。
そうしないと英文解釈や長文演習に入ってから支障が出ると思います。
「肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本」のまとめ

まとめると「肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本」はこんな人におすすめです。
- 文法が全く分からない人
- 中学レベルから復習したい人
- 問題だけでなく解説もしっかりした参考書がいい人
「肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本」は文法の1冊目に最適な参考書だと思います。
まさしく名前の通り、ゼロから英文法が分かるようになるので独学で英語をがんばる人にぜひともおすすめしたいです。