大学受験向け参考書

シス単VSターゲット どっちがおすすめ!?違いを徹底解説!【最新版】

単語帳を買おうと考えてる人の中には

  • シス単とターゲットどっちがいいんだろう
  • レベルや到達度に違いはあるのかな
  • 併用した方がいいのかな

と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事ではこういった疑問にお答えします。

本記事の内容

  • シス単とターゲットの違い【難易度や到達度】
  • それぞれが他方より優れているところ
  • 併用する必要があるかどうか
  • それぞれどんな人に向いているか

どちらも王道の単語帳なので、どっちがいいのか迷いますよね。

この記事を読むことで、それぞれの強みやあなたがどっちの単語帳に向いているかが分かります。

 

 

ちなみにシス単とターゲットについて詳しく知りたい方はこちらのレビュー記事をどうぞ。

システム英単語のレベル・使い方・特徴を徹底解説!【選ばれるのには理由があります】

英単語帳 ターゲットのレベルや使い方を徹底解説!【圧倒的な使いやすさ!】

 

シス単とターゲットどっちがおすすめ??【難易度・到達点のちがい】

結論から言いますと

  • シス単 basic
  • ターゲット1400
  • シス単(青い方)
  • ターゲット1900

がそれぞれ難易度と到達点が同じです。

つまり、上2つ同士の比較であれば

  • 収録されてる単語の内容
  • 1冊覚えた後の到達点

にほとんど変わりはないということになります。

どっちを選んでも最終的には同じなのでそこは大丈夫です。

それぞれの優れているところを比較して選んでもらえればOKです。

 

シス単>ターゲットなところ【徹底比較】

シス単がターゲットよりも優れているところは次の3つです。

  1. 短いフレーズで覚えられる!
  2. 語法も一緒に覚えられる!
  3. 多義語をまとめた章がある!

1つずつ解説していきます。

 

①:短いフレーズで覚えられる!

シス単は「ミニマルフレーズ」と呼ばれる2~5語程度の短いフレーズで覚えることをコンセプトにしています。

例えば、allowであれば

allow him to go out

という短いフレーズがすべての単語についているんです。

これのいいところは3つです。

  1. 短いので覚える際の負担が小さい
  2. 実際その単語がどのように使われるかが分かる
  3. よく使われる語法も一緒に身につく

実際使うと分かりますが、これがめちゃくちゃ便利です。

短いフレーズなのでサクサク進みますし、単語を覚える負担が激減します。

暗記するのが苦手な人にはもってこいです。

 

②:語法も一緒に覚えられる!

シス単はミニマルフレーズを使うことで、単語と一緒に「語法」も覚えられます。

語法とは、単語の使い方のことです。

例えば、さっきのallowであれば

allow him to go out

赤文字の部分が語法です。

実際、allowは 「allow O to 動詞の原形」 の形で使うことが多いです。

語法を覚えることで、文法問題はもちろんのこと、長文でも大いに役立ちます。

なぜなら語法を覚えることで

「allow」を見た瞬間に後ろに「to do」が来るなというのが分かるからです。

このように後ろの形をあらかじめ予測できれば、長文を「速く」「正確に」読めるようになります。

これが「語法」を覚える強みです。

ミニマルフレーズはこういった語法を意識して作られています。

 

③:多義語をまとめた章がある!

シス単には多義語をまとめた章があります。

多義語とは、複数の意味や意外な意味を持つ単語のことです。

例えば、「run」という単語を見てどういう意味を思い浮かべますか??

たぶん「走る」という意味が浮かんだのではないでしょうか。

実は「run」の意味はそれだけではありません。

「run」には「経営する」という大事な意味もあります。

これが多義語です。

この多義語というのは試験でめちゃくちゃ狙われます。

シス単でこういった多義語をまとめて覚えれば、そのまま入試の点数に直結します。

ちなみに

  • シス単basicには174語
  • シス単(青い方)には184語

多義語が載っています。

 

シス単<ターゲットなところ【徹底比較】

ターゲットがシス単よりも優れているところは次の3つです。

  1. 例文で覚えられる!
  2. 音声が無料でダウンロードできる!
  3. サイズがコンパクトで持ち運びやすい

1つずつ解説しますね。

 

①:例文で覚えられる!

ターゲットは例文を使って単語を覚えることができます。

これによるメリットは3つです。

  • 実際にその単語の使われ方が分かる
  • 一緒に使われる周りの単語も覚えられる
  • 1文を訳す練習になる

例文なのでミニマルフレーズと違って長いですが、その分情報量も多いです。

また、1文を訳す練習にも使えます。

 

②:音声が無料でダウンロードできる!

ターゲットは単語と例文の音声が無料で手に入ります。

シス単は単語は無料ですが、ミニマルフレーズの音声は有料(2200円)なので、この点は非常に大きいですね。

お金を少しでも節約したい人にとっては魅力的なところ。

 

③:サイズがコンパクトで持ち運びやすい!

ターゲットはサイズが非常にコンパクトなので、持ち運びに便利です。

電車やバスなどのちょっとした移動時間もサッと開いて勉強がしやすいです。

それでいて字が小さいこともないので使いやすいです。

もちろん、シス単が大きすぎるということもないですが。

 

結論:シス単とターゲットどっちがおすすめ??併用する必要はある??

1冊極めたあとの到達点は変わらないので、どちらを選んでも後悔することはないと思います。

2冊を併用する必要は絶対ないです。収録されてる単語はほぼ同じなので。

決め手となるのは

  • フレーズで覚えたいか例文で覚えたいか
  • 多義語を取るか例文の音声無料を取るか

この2点です。

  • ミニマルフレーズを使いたい!
  • 多義語も覚えたい!

という人はシス単がおすすめです。

 

  • 例文で覚えたい!
  • 単語も例文も無料で音声を聞きたい!

という人はターゲットがおすすめです。

ちなみに、自分は迷う人にはいつも「シス単」を勧めています。

やっぱり「ミニマルフレーズ」と「多義語」が魅力的なんですよね。

 

最後にもう一度2冊のレビュー記事を載せておくので参考にしてください。

システム英単語のレベル・使い方・特徴を徹底解説!【選ばれるのには理由があります】

【圧倒的な使いやすさ!】英単語帳 ターゲットのレベルや使い方を徹底解説!

 

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA