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【厳選】TOEICの精読にピッタリな参考書3選!【みんな使ってます】

「part7が全ッ然読めない!!」

「1文がちょっと長くなると、途中で訳がわかんなくなる」

「ただ知ってる単語をつなげて読んでるだけ。。」

こんな悩みありますよね。

 

自分も「単語は分かるのに、長文が全く読めないのはなんでだろう??」といつも本気で悩んでました。

 

そしてある時、そもそも1文1文を読めていないのが原因だと気づいたんです。

そりゃそうですよね。1文1文が読めないのに長文が読めるはずもなく。。

そこでまずは1文を完璧に読めるようにした結果、part7がスラスラ読めるようになりました。

 

この1文を読むための方法こそが「精読」です(英文解釈とも言う)。

 

「精読」を極めることで、どんなに長くて複雑な文でも読めるようになり、リーディングのスコアが爆上がりします。

実際自分も、430点から850点にまで伸びました(もちろんめちゃくちゃ勉強はしました)。

 

そこでこの記事では

  • 初心者の人でも
  • 分かりやすく
  • ここから選んでおけば間違いない

精読を学べる参考書を超厳選して3冊ご紹介します。

 

本屋さんには精読の参考書が何十冊とありますが、今から紹介するのはTOEICのレベルに合ったもののみです。

 

たまにとんでもなく難しいのをやってる人がいますが、TOEICには難関大の和訳で出されるような難解な文は出ませんのでご注意を。

 

それでは見ていきましょー!

 

※前提として、中学文法は完璧に理解している必要があります。不定詞や分詞などの用語が出てきますので。

もし中学英語が不安という人は下の参考書を終わらせておくと、スムーズにつながります。

 

1冊目:肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本

 

1冊目は「肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本」です。

この参考書の概要とメリット・デメリットは以下の通り。

概要

  • ページ数:223ページ
  • 問題数:300文以上
  • レベル:かなり易しめ(中学レベル)
  • 解説の詳しさ:あっさり
  • レイアウト:少しごちゃごちゃしてる

 

メリット

  • 英文の構造が図解されていて視覚的に分かりやすい
  • たくさんの例文で練習できる
  • 網羅されてる情報量が多い

 

デメリット

  • 1つ1つの例文に対する解説が簡素
  • 「なぜそうなるのか」の部分の解説がうすい

 

例題が中学レベルなので初心者の人でも取り組みやすいです。

また、英文の構造が図解されているので、視覚的にもどこが主語でどこが動詞なのかが一目で分かります。

 

「簡単な例文で練習できて、構造が図解されている本がいい!」という人に向いてます。

 

2冊目:英文読解入門 基本はここだ

 

2冊目は「英文読解入門 基本はここだ」です。

この参考書の概要とメリット・デメリットは以下の通り。

概要

  • ページ数:150ページ
  • 問題数:例題50文(それ以外も合わせると300文近く)
  • レベル:易~標準(中学~高校1年ぐらい)
  • 解説の詳しさ:かなり詳しい
  • レイアウト:文字中心の説明

 

メリット

  • 「なぜそうなるのか」というプロセスに対する説明が充実している
  • 語り口調で書かれてるので読みやすい
  • 薄い参考書なので何周も復習しやすい

 

デメリット

  • 文字中心の説明である
  • SVOCなどは言葉で説明されていて、図解はされてない

薄い参考書ですが中身は濃いです。

英語ができる人はどのように英文を読んでいるのか、英語ができる人の思考回路をそのまま学べます。

 

薄い参考書が好きな人や、理屈をしっかり教えてほしい人に向いてます。

 

3冊目:入門英文解釈の技術70

 

3冊目は「入門英文解釈の技術70」です。

この参考書の概要とメリット・デメリットは以下の通り。

概要

  • ページ数:141ページ
  • 問題数:例題70文
  • レベル:標準~やや難
  • 解説の詳しさ:詳しい
  • レイアウト:例題1つが見開き1ページで完結

 

メリット

  • 英文の構造が図解されていて分かりやすい
  • レイアウトが見開き1ページで完結なのでやる気が出る
  • 解説が詳しい

 

デメリット

  • 解説が硬い(文法用語がかなり多い)
  • 例文のレベルが高い
  • 例文に使われている単語が難しい(英検準1級や1級レベルのものも)

70の例題を通して頻出の構文・文法をすべて網羅できます。

ただし、他の2冊に比べて例文レベルが圧倒的に高いです。

 

レベルが高い例文で勉強したい人に向いています。

 

結論:結局どれがいいの??

自分は2冊目の「基本はここだ」で勉強しました。

薄いので何周も回しやすく、3周した頃には英語を読む思考回路ができました。

「英語が読める人は、こういう風に考えて読んでるのかあ」と感動したのを今でも覚えています。

今でもたまに読み返すほどのお気に入りです。

文書を読むのが苦手じゃなければ、おすすめの1冊です。

 

文字が苦手な人は「肘井学の読解のための英文法」か「入門英文解釈の技術70」から好きな方を選ぶといいと思います。

 

初心者の人は「肘井学の読解のための英文法」の方が挫折はしにくいですね。

 

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