TOEICを受けてみたけど、リーディングが100点台だった( ;∀;)
- これからどうやって勉強していけばいいんだろう。。
- というか100点台取る人なんて私以外におる!?
- TOEICやめようかな。心が折れそう。。というかもう折れてます。。
こんな感じで悩んでいませんか??
でも大丈夫です。リーディング100点台はふつうにいます。
実は自分も最初はリーディング100点台でした!
でもそこからがんばって、TOEIC850点にまで上げることができました。
そこでこの記事では、自分の体験をもとに
- リーディング100点台の人が取るべきたった1つの戦略
- そのためのおすすめ参考書3冊
- 押さえておくべき注意点3つ
について詳しく解説します。
この記事を読むことで、リーディングで200点以上取れるようになりますよ。
また、TOEIC400点を取るための戦略と勉強法についてはTOEIC200点から400点に上げるための戦略と勉強法【初心者向け】の記事にまとめてあります。
リーディング100点台の人が取るべきたった1つの戦略:part5で7~8割を狙う

part5に命をかけてください。ぶっちゃけそれ以外の対策は要りません。
これだけでリーディング200点は取れます。
理屈をかんたんに説明します。
リーディングは100問です。
そのうちpart5は30問。
残りの70問を勘で塗っても4択なので18問ぐらい当たります。
そしてpart5で22問取ったとします。
すると合計で40/100(4割)取れる計算になります。
part6にもpart5と同じ要領で解ける問題がたくさんあるので、実際はもっと取れます。
なので、まずはpart5で22/30を目指しましょう。
初心者の人はそれだけでOKです。
ではなぜ他のpartではなく、part5なのか。
その理由は次の3つです。
- リーディングで1番取りやすいpartである
- 成果が表れやすいのでモチベーションになる
- part5を通してTOEICの基礎が身につく
1つずつ解説します。
①:part5は1番取りやすいpartである
リーディングの中ではpart5が一番取りやすいです。
なぜなら、出題パターンがある程度決まっているから。
例えば
- 品詞問題
- 接続詞と前置詞の区別
- 時制
- 動詞の語法
などはしょっちゅう聞かれます。
また、part6,7よりも1文1文が短いので、初心者の人でも取り掛かりやすいです。
なので、まずはpart5をがっつり対策するのが近道ですよ。
②:成果が表れやすいのでモチベーションになる
part5は勉強した成果が表れやすいです。
文法問題なので、やればやるほど伸びていきます。
これってすごく大事なことだと思うんです。
なぜなら
毎日勉強する
↓
解ける問題が増えていく
↓
勉強が楽しくなる
↓
もっと勉強する
↓
解ける問題がさらに増えていく
という好循環だから。
なので、part5を優先することはモチベーション向上にもなります。
③:part5を通してTOEICの基礎が身につく
part5を勉強することでTOEICの基礎が身につきます。
part5ってTOEICに出る
- 単語
- 文法
- 表現
のオンパレードなんですよ。
なので、最初にpart5をやり込んでおくことで、その後のTOEIC対策をスムーズに進められます。
TOEICのリーディングが100点台の人へ:この3冊だけ極めてください

上に書いたように、まずはpart5を集中的に対策すればOK。
そのためには、part5を解けるだけの基本的な「単語」と「文法力」が必要です。
そのための参考書が次の3冊。
- 銀のフレーズ
- 中学英語をもう1度ひとつひとつわかりやすく
- 出るとこ集中10日間!TOEICテスト文法編
1つずつ紹介します。
①:銀のフレーズ
通称「銀フレ」。TOEIC専用の単語帳です。
この単語帳には「TOEICに絶対必要な1000語」が厳選収録されています。
これをやり込めば、part5に出てくる単語を片っ端から覚えることができます。
特徴としては
- TOEICに必要な単語を1から学べる
- 中学校で習う単語も復習できる
- 短いフレーズで覚えられる
- 音声が無料でダウンロードできる
- サイズがコンパクトなのでいつでも開ける
1つ上のレベルに「金フレ」がありますが、リーディング100点台であれば「銀フレ」から始めた方が無難かと。
ここをしっかりやるかでその後の伸びが大きく変わります。
5周以上やり込めば、基本的な単語については大丈夫です。
また、覚えるのは日本語の意味だけでOKですよ。
②:中学英語をもう1度ひとつひとつわかりやすく
次に文法です。
おそらく中学英語がかなりあやふやな状態だと思います。
その状態ではpart5を解くのはかなりきついです。。
この参考書は「中学3年間の文法」をこれ以上ないぐらい分かりやすく解説してあります。
この本を読んで分からなかったという人を今まで聞いたことがないです。
特徴としては
- 中学3年間の文法を学べる
- 全ページカラー&イラスト付きで読みやすい
- たくさんの問題で練習できる
中学英語に不安がある状態では、絶対にpart5は解けません。
3周ぐらいすると、身についてくるかと思います。
ぜひ中学英語は完璧にしておきましょう。
③:出るとこ集中10日間!TOEICテスト文法編
最後はpart5に特化した参考書です。
「文法特急」が有名ですが、本当の初心者はこちらがおすすめです。
特徴としては以下の通り。
- part5を解くコツが丁寧に解説されている
- 薄い参考書なので復習しやすい
- フルカラーなので読みやすい
- 1冊やり込めば、part6,7の土台にもなる
part5の対策において、1番重要な参考書です。
最低でも5周以上。できればもっと。やればやるだけスコアが伸びます。
この参考書をやり込むことで、part5が一気に解けるようになりますよ。
TOEICのリーディングが100点台の人へ:注意点3つ

絶対に押さえてほしい注意点があります。
次の3点です。
- 毎日1時間は勉強する
- とにかく徹底的に復習する
- part6,7は無理に解かなくてもOK
詳しく解説していきます。
①:毎日1時間は勉強する
まとまった時間じゃなくてもOKなので、毎日必ず1時間は勉強するようにしてください。
これぐらいの時間やらないと、できるようになる実感が湧かないと思います。
逆に1時間以上やると
できることが増えていく
↓
英語が楽しくなる
↓
もっと勉強するようになる
↓
さらに解けるようになる
というふうになります。
隙間時間なら
- 飲食店での待ち時間
- 電車やバスの中での時間
などを充てるといいと思います。
自分もよく外食して注文を待ってるときなんかに、単語帳を覚えていました。
こういう隙間時間って集中できるし印象にも残るんですよね。
②:とにかく徹底的に復習する
英語は復習が命。
参考書を何周も復習することでメキメキ分かるようになります。
「大岩」は3周、「銀フレ」と「出るとこ集中10日間」は最低でも5周はしましょう。
これだけでかなり力がつきます。
③:part6,7は無理に解かなくてもOK
part6,7の対策は、基本的にまだしなくても大丈夫です。
上の3冊を仕上げてない段階では全く解けないかと思います。
なので、まずは上の3冊を徹底的にやり込むことの方が重要です。
ただし、part6に関してはpart5と同じ要領で解ける問題も多いです。
そういった問題についてはやってみるのもアリです。
TOEICのリーディングが100点台の人が取るべき戦略:まとめ

最後にまとめです。
TOEICのリーディングで100点台の人がやるべきことは、part5の対策に集中することです。
そのために必要な参考書は
- 銀のフレーズ
- 中学英語をもう1度ひとつひとつわかりやすく
- 出るとこ集中10日間!TOEICテスト文法編
でした。
part5を得意にすることで、必ずリーディングで200点以上取れます。
そしてTOEIC500,600と目指す上でも必ず役立ちます。
ぜひpart5を得点源にしてくださいね。
銀フレと中学英語を一つ一つわかりやすくはやっているのですが、それに加えてゼロからスコアが稼げるドリルでもいいですか?
先ほど確認してみましたが、良いと思います!
他の参考書に浮気せずに、それらを5、6周してみるのがおすすめです。